関東と関西のうどんのだしの違いについて

関東と関西での食文化の違いは、テレビ番組でもよく比較されるテーマです。
麺類では、東京は蕎麦、大阪はうどん、となりますが、蕎麦やうどんに使われるだしにも関東と関西では大きな違いがあります。
関東では、鰹節でだしをとるのが一般的です。一方、関西は昆布でだしをとります。
江戸時代、北海道でとれた昆布を江戸に運ぶのは難しかったため、関東では鰹節でだしを取るようになったという時代背景があるためです。また、関西の水は関東よりも軟水であるため、昆布に含まれるグルタミン酸が溶けだしやすく、昆布だしに合っていたという理由もあるようです。
関西の人が東京でうどんを食べると、だしの色や味の濃さにびっくりするという話をよく聞きますが、だしの取り方からして違うのです。また、昆布だしでしっかりと味をつけたうどんを食べる関東では、だしは飲まないという人が多いようです。
関西では、うどんのだしは残さず飲み干すという人が多く、そのため薄味になっているようです。